トリニティ・ブラッド(B-ch)
配信期間:2006/10/20〜2009/09/30 全24話
(C)吉田直・角川書店 (C)2005 トリニティ・ブラッド製作委員会
希望はあるか!?
アルマゲドンで文明が滅んだ遠未来。吸血鬼(ヴァンパイア)と人間の闘争が続く中、ローマに本拠地を置く教皇庁(ヴァチカン)は、人間を守護するため各地に派遣執行官を派遣する。その一人アベル・ナイトロードは一見、人あたりがよく頼りなげな男だが、その正体は吸血鬼の血を吸う吸血鬼「クルースニク」だった!
原作者・吉田直の急逝により未完となった小説をGONZOが映像化した作品。文明が滅んだ遠未来を舞台に、吸血鬼を異種知性体と設定して人類との戦いを描く。みどころは、吸血鬼の上を行く存在アベルの2面性。丸眼鏡の神父のとぼけた笑顔が、使命を遂行するときには冷たく華麗な素顔を明らかにする。その落差がたまらない。人類内部の抗争や少女・エステルの正体など、重層的な構造がいくつかあって、興味をひく。ビジュアル的には高密度なデジタル技術で描かれる様式美が見事。もともと吸血鬼はゴシック・ホラーが源流で、本作の建築様式やSFメカのデザインにもそれが反映している。重厚でゴージャスな世界観を楽しんで欲しい【アニメ評論家 氷川竜介】
制作年:2005年
制作国:日本
提供元:バンダイチャンネル






